夏魚、空を行ってみる

アニメ好きによるアニメ感想、つぶやき、空想など

アニメ『3月のライオン』第2シリーズ 第2話の感想

冒頭、二階堂くんの登場になごみましたが、今回2話は、ギャグ系とシリアスが入り混じった回でした。
まさに、“混沌”?!

将棋会館に集まって、宗谷さんと隈倉さんの対局の中継を見守る、棋士たち。
零や二階堂くんも行ったところへ、後藤がふらりと顔を出します。
そして、島田さんのことを「影まで薄くなっちゃって」とか悪く言っていたガヤ(?)に、ズバリグサリと言って部屋から追い出します。
大先輩に「いつまでも尖りやがって。中学生かよ」などとたしなめられましたが、こういう、後藤みたいな人のことをなんて言うんだっけ?
『ジャックナイフ』? だったら、随分と大人の『ジャックナイフ』だな。『ジャックナイフ』界の最年長かも?!
島田さんがまたちらりと映りましたが、やっぱりせつない……;

と、後藤に殴られた件を思い出す零。
『おまえ、なに? 誰? 神?』
『これはいい、これはだめ。全部、おまえが決めるのか?』
零の回想の中でそう言う後藤に、ちょっとだけ「あー、なんか、言ってること分かる気がする……」と思ってしまった。
ううむ、零って、すごく、正しい。正しすぎる、というか。
“道を外れた奴はクズだ”、とか。
“努力しない奴はダメ人間だ”、とか。
そういうことが正論なのは分かってる。でも、人間、そうはいかないことだって、ある、んですよ……。
しかも、その直前に、零は後藤に言ってる。
『家族を大事にできない奴は、クズだ!』
これもね……。
後藤が殴りたくなるのも分かる気がしてしまう。
ごめん、零。
零は、幼い頃に失った“家族”に良い思い出しかないみたいだから、“家族”というものを美化しすぎてる気がするんですよ。もう失ってしまったばかりに。本来なら、高校生の今頃、反抗期のはずだけど、反抗する親ももういないし。零にとっては、「反抗期に親に反抗してる奴なんて、ガキだ」くらいにしか思っていないんじゃないかな?(←ごめんなさい、言い過ぎました)
そんな、まっとうな、『正しい』モノサシで見られると、歪んでしまった人間(大人)は、なんだかつらい。
後藤の奥さん(病院に入院中)がちらりと映りましたが、意識はないのかな? それとも、夜だから眠っていただけ?
どっちにしろ、あまり良い状態でもないし、今後も回復の見込みもないような感じがする。
この後藤の奥さんが、『心身ともに健康で気丈で、厳しい勝負の世界で戦っている後藤を支えている』という女性だったら、後藤も香子に付け入れられずに済んだのに、とか思ってしまったり。
そして、将棋会館の外で後藤を待ち伏せしていた、香子。
ふと、香子のことを思い出す零。零、超能力でもあるんですか?! 香子がそばにいる気がする……って、ホントにいましたから!

そして、対局では。
隈倉さんが突然(と思われる)、「負けました」宣言。
周りの記者たちが、「投了だ!」と騒ぎになりました(『投了』という言葉が聞き慣れない言葉だったので、あとで調べました;)。
将棋のことはよく分からないので、「え? なんで辞めちゃうの?」「まだ打つ手がありそうなのに?」などと思ってしまいましたが、勝負はもうついていたようで。
将棋盤の目の前のことが全てではなくて、その先の先の先……を読まなくてはいけない世界のよう。
『じわりじわりと攻められていて、気が付いたら包囲されて動けなくなっていた』という、なんだか怖い世界だな、と思ってしまいました。

そして、香子と後藤のその後。
なんだかんだで後藤のマンションの部屋の前で待っていた香子。後藤に「帰れ!」と言われても、隙を見て部屋に上り込んでしまう。
「明日、対局だし疲れてるから」という後藤にどこまでもまとわりつく、迷惑な女。
そして結局、両手を縛られてしまった香子。
……
…………
………………何プレイっすか?!
香子の腰に手を回して眠りに落ちる後藤。
という図、めっちゃ“気持ち悪ぅ~~”と思ってしまった。
自分の子供(娘)でもおかしくないくらいの、年下の女なのに。
ま、これでは、後藤が香子に“付け入れられた”というのは納得できるような。この2人の関係、後藤が一方的に悪いというわけではなくて、香子が後藤にちょっかい出して、後藤のほうも隙があって、香子にヘビみたいに執念深く付け回されてしまっている、という感じかな?
毎回、ラストに出る、“エンドカードイラスト”(なんでこの時の図なんだ;)、これだけ見たら、なんかヤバいシチュエーション?!
ま、香子と後藤なんで、どーでもいいですけど。ある意味、最強(最凶)の組み合わせ?! いや、絶対に近寄りたくないです!!
エンドカードイラストのサイトはこちら:
エンドカード | TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

そして、隈倉さん、宿泊していた和室の部屋の壁を丸抜き?!
負けて悔しくて、壁を蹴破ったのだそう。
これはこれで、東アジアあたりの芸術品みたい。
この際、丸い棚にしちゃえばいいのに。

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楽天市場のアジアン家具のお店より。
こんな感じの丸い棚を取り付けたら、部屋のアクセントになりそう。……と、そういう問題ではない??

でも、和室の部屋でよかった、と思ってしまいました。
これが、鉄筋コンクリートのホテルだったら、隈倉さんの足や手のほうがズタボロに痛んでしまったところ。
それはちょっと……見ていられないです。心配です。
というか、そのための木造の和風の旅館、という配慮だったりして?などと穿ってしまいました(←違っ;)。

個人的に、“丸い家具”“丸い建築物”は、なぜかとても惹かれるものがありまして。
京都・源光庵の“悟りの窓”の丸窓は、以前の『そうだ京都、行こう』のCMやらガイドブックやらネットでの画像やらで見たことがありますが、実際には行ったことはないです。きっと、実際に行ったら、もう、1年中、見ていられる気がします。ずっと見ていられる気がします。でも……“血天井”とか怖いな。
これからのシーズンは、紅葉が見頃でしょうか。

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↑こちらは、『じゃらん』のサイトより。
あ、でも……“悟り”にはほど遠いので、一生見られる気がしないです;

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❰おわり❱